犬の巨大食道症の看病

　実は我が家には愛犬がおります。ミニチュアピンシャーとイタリアングレーハウンドのミックス犬で、とでも元気でお転婆な女の子です。

　２歳半くらいになるのですが、3週間くらい前に、ご飯を食べると吐いてしまうようになり、ゲホゲホと咳き込み、かなり苦しそうにしていたので、病院に連れて行きました。

　診察の結果は、巨大食道症に伴う誤嚥性肺炎でした。脱水症状もあり数日ちゃんと食べれなかった為に痩せこけていて、本当に心配な状態でした。すぐ入院して治療していただきました。今はもう退院して我が家に戻ってきています。ずっと看病していたのですが、ここにきてだいぶ元気になりました。

　巨大食道症というのは食道が炎症により大きく広がり、そこに餌や水が胃まで流れにくくなり、吐いてしまうというもので、その時誤嚥しやすくなってしまうのです。

　今は食事の際は、体を縦にした状態で30分前に薬を飲ませ、食事後1時間経つまでそのままの状態を保ちます。これを1日３回に分けて食事を摂らせています。

　家族にも手伝ってもらいながら、これを続けている感じです。

　それに伴い、私も休みの日でも、なかなか自由には動けないので大変ではありますが、大切な家族の一員ですから、なんとか良くなってくれる事を願いながら看病しております。

　本当に良くなることを心より願っております。